今日は、先日「秘密の県民ショー」で紹介された愛知県常滑市にある『八百善』というラーメン屋に数年ぶりに行くことに。
家族で好んで食べるのは息子なので、二人でバイクで行くことに。
朝8時に出発し、名二環で有松インターまで高速を使い、そこからは高速の高架に沿って国道155号線まで直進。
そこを左折して、国道(西知多産業道路という自動車専用道)を南下。
セントレアラインの沿って右折し、2個目の信号をまた右折。
9時5分に到着。
店の向こうにバイクを置いて、息子に列に並ばした。
休日は9時半開店らしいが、すでに20人以上が並んでいる。
開店して店内には入れたのは、私の4人前まで。
店の前に並んでいる間に看板を撮影。
決してきれいとはいえない店ですが、歴史を感じさせる趣で私はこの雰囲気が好きです。
15分ぐらいで店内に入ることができ、4人掛けのテーブルに相席。
若い男性店員が水を持ってきても目配せだけで会話は必要ない。
ここは、ラーメンとおにぎりとごはんしかないので、ラーメンを食べるのに注文しなくてもいいシステムだ。
3分ぐらいして出てきたラーメンがこれだ。
そこらのラーメンではお目にかかれない異様な光景。
チャーシューがドンと居座っている様は、迫力物です。
見てください、この厚み。
だけど、以前食べた時の断面に比べて面積が小さくなったような気がします。
価格も、確か630円だったのが680円に。
なにより、以前は厨房に年配の親父さんと客対応のオバサンだったのが、代替わりしたみたいで厨房に若い女性と親父さん、客対応は若い男性となっていた。
店内を見回すと、今日の客層はも、子供連れの家族や若いカップルなどもいて、女性比率が4割くらいでした。
食べ始めると、見た目とは違って、あっさりした味のスープに驚かされます。
醤油の味がきつそうに見えて、実は醤油をあまり感じさせないあっさり味です。
目をつぶって味わえば、よくわかります。
写真ではレンゲがついていませんが、お願いすれば持ってきてくれます。
私はどんぶりに口をつけて飲みましたので、貰いませんでしたが・・・
チャーシューはひとつが端の部位だったので、味が濃かったですが、脂身と肉の比率が1対2くらいで、結構どっしりとしたものでした。
もうひとつは、肉と脂身が半々でした。
普通はひとつがとろとろでひとつはそこそこしっかりした部位だったのに、どちらもしっかりしたものでした。
後から息子に聞いたら、彼のはひとつはトロトロだったとか・・・
私が5分くらいで食べ終わって息子のほうを見るとまだ半分くらいしか進んでいない。
向かいにはお母さんと娘さんのお二人と、離れた席にお父さんの3人連れ。
やってきたラーメンからすぐにチャーシューを1枚ずつ持ち帰り用の袋に詰めていたが、結果的に娘さんは残りのチャーシューも半分残して持ち帰り袋に入れていました。
男性も女性も、ほとんどの方が手に持ち帰りチャーシューをぶら下げて出て行く様は、ここでしか見られませんね。
結局息子は15分くらいかけてやっと完食。
入店を待つ間、出てくる人が手に持っている袋を見て、何で食べ切れないんやろうと言ってた息子も、チャーシューを持ち帰る人の気持ちが分かったといってました。
帰りは下道で帰りましたが、結局行きと変わらない時間で帰れました。
そんなことなら、高速代500円払わなくてもよかった~。
話題性は高いので、ぜひ知多半島方面に行くことがあれば一度立ち寄ってみてくださいね。