先週ボートを出したときに途中でふけ上がりがおかしいと感じて、ボートに乗せていた
テスターなどで故障しているところを探りました。
3気筒の2番目が不良であることはすぐに分かった。
キャブレターは異常がなさそうだったので、点火プラグ、プラグキャップ、
高圧コイル+ケーブル、と調べていき、確かにプラグキャップは規定抵抗より
高いものがあったが、それでこれほど調子が悪くなるとは思えない。
そこで、高圧コイル以降を1番と交換してみたが、やはり2番がおかしいまま。
高圧コイルに来る信号も弱い値だったので、CDIを疑った。

CDIユニットを入手して本日整備のため訪れたということです。
どんどんねじを外していきます。
ん?サイズの違う平ワッシャが使われているということは、前のオーナーの時にも
この辺りを分解したということか。
あちこちいい加減な作業の跡があるボートなので、これくらい何とも思わない。

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CDIユニットがお目見え。

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このユニットの右下のねじは、バカ力で締められていた為だろう、いくら回しても
空回りしていました。(前回ここまでは確認していた)
無理やり抜くと、樹脂に埋め込まれているナットごと外すことが出来た。
樹脂埋め込みナットや樹脂部品を留めているねじは、それなりの力で加減して
壊さない様に締めないといけないのになあ。

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相手側が潰れたデカ穴になっている。

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手に持っているのが新しいユニット。
この沢山の配線をつながないといけない。

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5mmねじに合うつば付きナットを買ってきていたので、この向きに当ててみた。

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無理やり締めこんでいき、樹脂の中に圧入。
本来の使い方じゃないけど、こんなにうまくいくとは思っていなかった。

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平ワッシャを当ててねじ込んでいたので、こちら側も破損が進行せずに済んだ。

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締めこみに使ったボルトを抜くと、最初からこういうものだったように見える。

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適当なねじで取り付けましたが、しっかり固定されてガタつかない。

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ユニットを付けた後の裏面も大丈夫。

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では、配線をつないでいくぞ。
つなぐ相手がなかなか見つからずもたもたする場面も。

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接続完了。

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折角だからと、前々からやりたかったタペット調整に進む。
え、直ったのか確認しないのかって?
そう、楽しみは(挫折を味わうのは)後回しです。
写真には撮ってなかったが、プラグキャップも3個とも交換しました。

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タペット調整用の工具も入手していたので、気が張っている間に進めます。
エンジンヘッドをぱっか~ん。

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ゲージを当ててみると0.15mmでも余裕。

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ええっ、0.3mmって・・・。

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英文の整備マニュアルにはIN側0.01~0.032mm、OUT側は0.03~0.052mm
となっている。
全然だめだ。

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全部、規定より相当開いていたので、調整しました。
こちらはIN側で、調整後は0.02mmが何とか通る隙間になった。
OUT側は0.03mmのゲージに合わせました。

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ヘッドカバーに白いシリコンみたいなのが付いている。
密接部のパッキン替わりに塗られてるのかもしれないが、エンジン内部に
はみ出している。
こういうのが剥がれて、潤滑オイルルートに流れ出すんだよな。
取れる分は全部剥がしました。

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組み上げてちょっと名古屋港内を走りに行きました。
ふけ上がり、最大回転数も良くなった。
ついででやった作業も効果があったのだと思うが、そもそも前のオーナーは
エンジンキーをOFFにしてもエンジンが止まらないから、チルトスイッチが壊れてて
たまに勝手に上がるのを止めていたつわもの。
購入前に見に行った時にそう話しながら、走行中はキーを切っていたからなあ。
電気回路の大事な部分がつながっていない状態でボートを走らせていたら、
そりゃCDIもその時に相当ダメージを受けてるやろ。
本当は負圧計を使って、3気筒のバランス調整をしたかったのだが、持ってくるのを
忘れてしまった。
次の機会に調整したら、さらに良くなるのだろうか。

係留場所に戻って、今度は和船のエンジンのタペット調整をします。
こちらもすぐにぱっかーん。

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こちらは、逆に3番のIN・OUTの3か所にゲージが入らない。
吸排気バルブが完全に閉じないちゅうことやんか。
全部で9か所を全部0.02mmがぎりぎり通るように調整しました。
しかし、こちらのスズキDF25初期型は吸気側は2バルブなんや。

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この和船のエンジン、入手当時からエンジンを切って少ししてからエンジンをかけると
すごい白煙を出すのです。
この調整で何か変わったのかは、今日は確認が出来ませんでしたから、
次回乗るのが楽しみです。