またまたnabeさんに測っていただいたデータを公表します。

今回は、2.2μHのコイルを使った時の周波数特性とNFデータです。

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増幅特性は、低い周波数は15MHzから実用になっているようですが、3GHzですでにゲインが10dBまで落ち込んでいます。
もっと高い周波数で使いたい場合は、コイルの値を下げたほうがいいようです。

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広帯域アンプでNFが3dB以下に入っていますね。

受信アンプに使うのでしたら、初段に狭帯域で低NFのアンプを持ってきて2段目にこれを使うのが正解のようです。
スペアナの前段に使うのでしたら、個人で所有している程度のスペアナよりNFが低いと思われますので、これだけで低いレベルの信号をノイズをさほど持ち上げずに観測できるでしょう。

毎度のことながら、nabeさんには感謝感謝です。