2017年08月

今日は、修理したロアケースをエンジンに組み込みます。

何か月もこんな格好で(袋をかぶせてましたが)係留していました。

下に置いた、修理済みのロアケースを組み付けていきます。

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組み付けネジには、忘れずに耐水グリスを塗ります。

次の整備の時に抜けなかったら困りますからね。

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プロペラシャフトも同様に。

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無事に組み付けも終わり、ギアもきちんと操作できるようになりました。

エンジンオイルが減っていたので、どこからか少しづつ抜けているようです。

減り具合をみて、場合によってはこちらも修理しないといけないかな。

さて、試運転へと繰り出します。

貯木場を見に行きました。

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老朽化した桟橋がことごとく撤去されていました。

この辺りは埋め立て計画が有りますので、近い将来陸地になるんですね。

以前、マリーナで直してもらった時には、ミッションあたりからオイルがぽつぽつ浮いてきましたが、今回はそんなこともなく、快調そうです。

先日、部品を発注していたのが届きました。

これが使える週末を今か今かと待っていました。

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新旧を並べました。

新しいものは、パッキンやベアリングがセットになっていました。

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シャフトに圧入されているのか、工具をかまして叩いてみてもベアリングが取れません。

見た目にも劣化していなさそうなので、そのまま前の物を使うことにした。

じつは、これが後々問題に・・・

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部品発注を忘れたので、位置決めピンを古いほうから移植。

結構、抜いたり打ち込んだりするのが大変でした。

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外すときも結構大変だったクリップ、なんとしても嵌めなければ。

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10分くらいかかって、無事嵌りました。

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次は、シフト機構の変形して抜けていたピンを打ち込みます。

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シフト機構の樹脂の部分は、ここの穴を通じてねじ止めします。

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こんなネジです。

ちょっとでもきつく締めたら、樹脂が負けそうです。

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シフトの部分を固定して、前進・後退に入れて見ると、まだ前進側が完全には正規の位置に入らない。

とはいえ、大分ましになっている。

もう一度、分解して詰まりの元が無いか丹念に探すと・・・・・ありました。

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ザラっとした、カスのようなものでした。

これを取り除くと、正常な位置まで行くようになりました。

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シフト機構の後ろ側に、スプリングや金属球を入れるのですが、軽くて取れやすいワッシャは、耐水グリスを少量付けて、変な所へ落とさないように組み付けます。

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液体パッキンを塗って、エンジンシャフト側を嵌めます。

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エンジン内は定位置にっ来ているようです。

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さかさまにして、内部のナットを締めるために足で回り止めします。

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上手く締めることが出来ました。

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プロペラシャフト側も組んでいきます。

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こちらのパッキンを交換します。

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パッキンの打ち込みにサイズのいい塩ビパイプを使って、真っすぐに入れていきます。

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パッキン2個が入りました。

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組んでいくと、手でここまで入りました。

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プロペラ側を組み終わりました。

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インペラ部を組んでいきます。

ところが、インペラの回り止めピンが規定位置まで入らない。

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分解確定!

シフト以外の部分を全部外し、プロペラシャフトのベアリングを抜こうと叩いたことで、位置ずれしていたことが発覚。

この際、無理やりベアリングを外して交換することにした。

大分苦労して、何とか目的達成。

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今度こそ、無事に組み上げることが出来、ミッションオイルの注入も終えました。

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左下に見えているナットは、ジンクを止めている部品ですが、溝に削れた金属が詰まっていて途中から空回りします。

なので、替えのボルトを入手しなければ。

ふぅ、やっとここまでこぎつけました。

あ、アンチキャビテーションプレートが欠けているのは、入手した時からです。

和船用エンジンの修理の続きです。

割れてしまった箇所、いくらやってもエンジンシャフト側に抜けないので、内部にストッパー機構が有ると睨んでいます。

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14日、エンジンシャフトが共舞いしないように木材を挟んで締め付けますが、全然だめですね。

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このラチェット、結局トルクに負けて壊れてしまいました。

どんだけきつく締めてあるんや。

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19日、再挑戦です。

エンジンシャフトは、色々な工具とともに締め付けて回らないようにします。

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こうなれば、ナットが負けるか私が根を上げるかの根競べ。

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メガネレンチでは、掛かりが浅くて滑ってしまいます。

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サンダーで磨いて食いつきを良くしました。

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やっと外れました。

これをほどくのに、相当時間と手間がかかりました。

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折れた部品が抜けないのは、このクリップが有るからでした。

某サイトでシャフトを抜かなくても上に外せるような話だったのに、そりゃダメじゃん。

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前回の書き込みで接続部が無くなっていると書きましたが、出てきました。

やはり、これがシフトに悪さをしていたようです。

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これで、必要な部品もはっきりしたし、修理のめども立ちました。

問題は、きちんと組み立てられるかですね。

今日は、毎回訪れている「ほやら」へ。

バイクのエンジンを始動しようとしたらセルが回らない。

あちゃー、バッテリーあがってるじゃん。

車のバッテリーをジャンプして始動。

何とか出発したものの、ガソリンスタンドで給油したら、やはりセルは回らず。
 
押がけでスタートする。

途中、高速のパーキングでも休憩後に押しかけ。

なんとか「ほやら」に到着。

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今回のメニュー。

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このトウモロコシディップ、めちゃめちゃ甘かったです。

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メインプレートです。

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ピタパンは具が飛び出てくるので食べにくかったです。

でも、味は最高!

多治見市の一之倉オリベストリートに行きましたが、なんと見たかった店舗はあちらもこちらも盆休み。

そんな情報、どこにも上がってなかったのに。

多治見修道院に着いたのは3時半過ぎで、売店の営業は終わっていました。

礼拝堂をゆっくり拝見させていただいてから、たかだ・オリベストリートへ。

場所も分かりにくかったが、ほんと見どころはどこなの?という感じでした。

アーティストビレッジというところも行きましたが、案内看板も分かりにくく、相当迷ってしまいました。

期待したほどではなかったので、この奥にある滝を見に行きまして帰宅しました。

押しかけを何回したことだろう・・・

各務原の「彩花楼(さくら)」へディナーしに行きましたが、バイクは不安なため車で行きました。

その前に、川島パーキングを散策してきましたが、結構リニューアルされていたりイベントがあったりで、楽しそうでした。

イベントは、まだ当分続くようですので、出来たら明るい時間に見に行きたいですね。

そういえば、先月気になっていた竹の花をよく観察したら、こんな感じでした。

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種が出来ているのかと思っていたら、枝先から新たな芽が出来ていて、触るとぽろっと外れるんです。

地面に落ちたら、そこに根付くのかな。

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8月11日、以前持ち帰っていた和船の船外機(スズキDF25・2000年製)ロアケースを分解します。

その前に、症状が再現するか確認しましたら、やはりギアが前進に入りません。

では、ミッションオイルを抜いていきます。

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このエンジンが付いたボートを購入した当初も、オイルが白濁していて海水の混入を認めました。

この時は、近くのマリーナにロアケースを持ち込んで修理をしてもらいました。

修理後も、ボートを使うと毎回ロアケースから油膜が少しあがっている状態でしたが、エンジンオイルなのかとも思っていました。

でも、次回のオイル交換でも白濁していて、酷くぶつけた記憶もなかったですが、修理してもこんなものかとあきらめていました。

そのかわり、こまめにオイルを替えることで劣化を抑えるようと考えていました。

プロペラシャフト側を分解するのに、このような工具を買いました。

6mmの寸切りも用意して・・・。

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寸切りは先端を曲げます。

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ハンマーでナット固定部をずらしてから、このように寸切りを通します。

工具を組み合わせます。

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真ん中を締め上げていくと、抜けてきました。

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プロペラシャフト側が抜けると、中のギア部分が出てきました。

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奥側は、バックギアですね。

内部は、錆や削れもなく綺麗でした。

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奥のギアはぽろっと出てきました。

さらに奥に見えているのは、前進・バックを切り替える機構になります。

操作してこの奥の動きを見ても、やはり前進の位置には引っかかって動きません。

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ということで、ギアを切り替える部分を確認しなければ原因が分かりません。

エンジンシャフト側を分解して、シフトロッドを抜くことが出来るだろうか。

やりかかった船だ、正しい作業なのか不安もあるが、やり続けるしかない。

貫通ねじ穴にボルトを締めこんでいくと、プレートが浮いてきた。

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しかし、ここから先が進まない。

と思っていたら、エンジンシャフトの周りとプレートが分離してしまった。

割れたのは腐食していたのか分からないが、この奥のオイルパッキンも、マリーナ修理で交換してもらったということだったので、その時には外しているはずなんですけどね。

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奥のギアもよく見たが、傷もなくまだまだ使えそうです。

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これは、プロペラシャフトベアリング。

これも動きもスムーズで、まだまだいけます。

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割れた部品は後回しにして、シフトロッドを抜くことに成功。

ハンマーとバールが活躍しました。

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シフト機構部とつながるところのピンが見つかりません。

抜くまでは連動していたので、無かったということはないと思いますが、これが正常でなかったことは間違いないでしょう。

推測ですが、一部が破断してギアシフトの動作を妨げるところに入り込んだのではないでしょうか。

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パーツクリーナーと爪を駆使して、ここまできれいにしました。

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プロペラシャフト側のパッキンも確認してみます。

あれ?本来2枚あるはずのパッキンが1枚しかはまっていない。

毎年プロペラを外して、グリスアップもしていたので、途中で1枚無くなることはない。

修理の時にミスられたのかなあ。

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部品図と見比べても、やはりおかしい。

今までのオイルの白濁はここが原因なのか?

このあと、どうするか思案することとして作業終了。

8月13日

ボートのメンテナンスと釣り。

昼過ぎに着いて、作業開始。

今回使うのは、これ。

バイク用のフロントフォークブーツ。

これをステアリングシャフトにかぶせることで、雨やほこりから守ります。

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左一杯に切った時。

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右一杯に切った時。

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ちゃんと機能しています。

他にも作業したかったが、工具が不足していて出来ませんでした。

では、釣りへGO。

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名古屋港内でも、ウニは採れます。

網を数回動かすだけでこの通り。

漁業権が無いので、大丈夫。

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バケツを2個向き合わせて振ると、針が折れてこのようになります。

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持ち帰って割ってみましたが、色も悪く小さかったです。

でも、醤油を垂らして食べたらおいしかった~。

今まで私は、ニシ貝を含めあたったことはありませんが、どなたにも問題無いとは言えませんので、自己責任ですよ。

サビキ仕掛けを降ろして回遊魚を狙ってみましたが全然ダメでした。

オキアミにキュウセンが4匹食いついただけで終わり。

なかなかいい釣りはできませんね。

和船の修理もいつまで続くやら・・・

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