今日は、今から5年ほど前に作っていた基板に、部品を載せて実験してみよう。
これが基板です。
基板をシートから個片に切り出したところです。
基板をシートから個片に切り出したところです。
表面
こちら面にはVCOと、周波数調整用の半固定抵抗を実装します。
こちら面にはVCOと、周波数調整用の半固定抵抗を実装します。
裏面
こちら面には、映像信号の周波数高域側を持ち上げるプリエンファシス回路を構成する部品などを実装します。
こちら面には、映像信号の周波数高域側を持ち上げるプリエンファシス回路を構成する部品などを実装します。
回路図
クリックしてもらうと、定数などが読めます。
手持ち部品にこの定数がないものがあり、数個の部品で代用したのですが、ほぼこの通りです。
クリックしてもらうと、定数などが読めます。
手持ち部品にこの定数がないものがあり、数個の部品で代用したのですが、ほぼこの通りです。
アンテナは、適当な被覆電線の切れ端を30cmくらいつけました。
本当は、7cmくらいが波長的に合うはずなのだが、わざと効率の悪い状態にしている。
それと、マンションの室内での実験ですから、家屋外部への漏洩は微弱で有ると分かっているので、電波法違反には抵触しませんね。
この辺は長年職業にしてきましたので抜かりはない。
本当は、7cmくらいが波長的に合うはずなのだが、わざと効率の悪い状態にしている。
それと、マンションの室内での実験ですから、家屋外部への漏洩は微弱で有ると分かっているので、電波法違反には抵触しませんね。
この辺は長年職業にしてきましたので抜かりはない。
まずは、電源を入れてみました。
異常電流が流れることも無く、5Vで18mA消費していました。
次にビデオカメラからの映像信号をこの基板に入れて、受信機の周波数を調整する。
異常電流が流れることも無く、5Vで18mA消費していました。
次にビデオカメラからの映像信号をこの基板に入れて、受信機の周波数を調整する。
すると、一発で受信画像が映った。
実験風景
室内をウロウロしても廊下に出ても綺麗に映っているので、これでよしとしよう。
映像の質を見る限り、にじみやぼやけも無く綺麗である。
本当なら周波数帯域幅とか周波数変動などをきちんと測定しても良いのだが、他愛ない実験ということでこれで終わりにする。
本当なら周波数帯域幅とか周波数変動などをきちんと測定しても良いのだが、他愛ない実験ということでこれで終わりにする。
なお、この実験に要したのは、概ね3時間です。